遺言の書き方(1)【心構え】|新潟・上越相続

query_builder 2020/06/16
遺言
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 いろいろな無料相談会で遺言に関して一番多い質問が、『遺言の書き方を教えてください』というものです。この質問は、専門家を自認する私にとっても、何を意図して発せられるか?その意図をくみ取るのに苦労する質問です。遺言の書き方の意味するところが、ただ単に文章のルールだけを意味することもあれば、遺言を書く際の段取りや遺言に関する法律までご相談されていることも多いからです。この『遺言の書き方』について解説していこうと思いますが一冊の本が書けるほどのボリュームのあるテーマですのでこれから数回連載する形でお伝えしていきたいと思います。

 まず今回は、そのスタート『遺言書の書き方』【心構え】です。
 心構え?と思われピンと来ない方が圧倒的に多いと思いますが、実は重要です。『あなたの財産や借金が残っていて、あなたがいない世界を想像してみてください。』と、お話させていただきます。まさに遺言が執行されるのは、そのような世界なのです。気分がふさぎ込むような、あまり想像したくない状況ですね。でも実際あなたがいない世界であなたの意思のとおりに財産債務を処分させようとすることの難しさはある程度ご理解いただきたいところでもあります。そして実はもう一つ話の続きもあります。『そのあなたのいない世界で、あなたの遺言によって相続人の方々が喜んでいる顔を想像してみてください。そのような遺言にしていきましょう。』と。

 遺言書のご依頼をされる方でもいらっしゃるのですが、自分のいない世界の方だけに重心が向いてしまうというものです。特に自分一人で遺言書を書こうとして自分のいない世界を想像すると、どうしても「やっても意味ない」とか、「相続人の自由にさせるから遺言書はいらない」などとネガティブな考え方に傾いてしまい、結果として途中で残念ながら挫折してしまう方も多いのです。一方、相続人の方々の喜んでいる顔の方に重点がいくと、遺言書を精力的に書き上げ、書き上げたときには本当に晴れやかな顔で、自分自身もかえって元気になられていらっしゃいます。対照的な様子だと皆様も感じませんか?その差が、【心構え】なのです。

 『相続人たちの笑顔には自分の遺言書が必要だ』と思えば、遺言書くらいは軽く書き上げられますでしょう。そのためにサポートが必要ならいつでもおっしゃってください。いくらでもお手伝いさせていただきます。

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新潟・上越で相続・遺言のことなら行政書士阿部成恭事務所へ

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